2016年から始まったエネルギー自由化により、電力やガスの分野において様々なプレーヤーによる企業間競争が激化しています。建設業界では2020年オリンピックパラリンピック後の市場の不透明感が増しているのと同時に、高齢化や事業承継問題による人手不足の課題も顕在化しています。

ライクスはこのような事業環境の変化に柔軟に適応するため、3ヶ年の新しい中期経営計画「 新たな挑戦『LIKES TOGETHER』 」を策定しました。

本中期経営計画では「既存顧客との関係強化」、「施工力強化による複合受注を含めた事業領域の拡大」、そして「ストック事業を始めとする新たな事業へチャレンジ」することを戦略目標として掲げ、長期的には日本トップレベルの総合設備工事会社を目指します。

来年は創業170年を迎えます。先人の方々のご貢献に感謝するとともに今後も「当たり前の幸せを、ライフラインでつなぐ」というスローガンのもとに世の中に対して、新しい価値を提供して参ります。

そして、私達の全てのアクションの基礎になる大切な理念が「ONE LIKES」つまり共生です。この理念のもとに、ライクスグループの皆さんが一つになって「変化を恐れず、変化を楽しみながら」これからの時代に果敢に挑戦していきます。

2019年10月                                                                       株式会社ライクス 代表取締役社長                                                         山口 裕介